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第3回全国家庭教育支援研究協議会<その2> February 12,2012

前回に引き続き、2/12に開催された「第3回全国家庭教育支援研究協議会」のご報告を。
おやじバンドによる演奏よりも、分科会での事例発表やパネル討論がそもそものメイン行事ですからね(笑)
協議会のタイトルは「震災を越えて―今、みんなでできること、あなたにできること ~社会全体で子どもたちを育むために~」と、かなり長め。
私たちおやじメンバーは、震災のあるなしに関わらず、サブタイトルの「社会全体で子どもたちを育む」にフォーカスしてのぞみました。
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協議会は、①「子どもの学びを支える学校を核としたコミュニティづくり」、②「親子の安心と育ちを応援する家庭教育支援」、③「子供を育むコミュニティの担い手とネットワーク」、④「親子の心のケアとまわりのサポート」の4つの分科会からなっていて、おやじの会は分科会③の「子供を育むコミュニティの担い手とネットワーク」に参加しました。
因みに、分科会①では、われらが地元・寺岡小学校の野沢令照校長先生がコーディネーターを務められてました(写真上参照)。
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さて、いよいよ分科会③です。コーディネーターを務められたのは、宮城県内の「おやじの会」の総元締め・「お父さんたちのネットワーク」世話人の石垣政裕さんです。第3回全国家庭教育支援研究協議会<その2> February 12,2012_f0157163_2226121.jpg


「寺岡おやじの会」を代表して事例発表を行った滝澤さん。
人選にはあれこれ紆余曲折があったようですが、楽屋では念入りにスライドショーを眺めながら持ち時間10分に収まるようにリハーサルに勤しんでいました。
心もち、緊張気味といったところでしょうか?



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コチラ↑でも紹介しているとおり、「寺岡おやじの会」の「強み」というのは、「地域や学校が期待すること」と「おやじたちがやりたいこと」のバランスが取れていることなんですよね。
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パネル討論に参加した前代表世話人の伊藤さんは、活動を通じて「ふるさとづくり」をしていることを述べていました。さらに、聴衆からの質問にもソツなく答えていました。

分科会③も終盤に押し迫り、石垣さんから「大人はあれこれ恰好良いこと言ってますが、参加してる子どもたちはどう思っているのか、実際に聞いてみましょう」と、おやじの会の子どもたち(5年生3人)に質問が振られました。
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「いろんな行事に参加できて楽しい」とか「定例会や懇親会やってる傍らで、子供たち同士で遊んだりおやつ食べるのが楽しい」といった意見に加え、「お酒を飲んでるときはグダグダだけど、やることはきちんとやっている、メリハリのあるとてもいい人たちです」との声には、会場から笑いと拍手喝采が。

まさに、一番おいしいところを持って行かれちゃいました。
…それにしても、子どもっていう人種は、きちんと大人の行動を観察しているものですね。
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滞りなく、全ての出番を終えたおやじと子どもたちはその日の夜、フランチャイズの寺岡3・4丁目集会所で慰労会。
大人たちが飲んだくれてる傍らで、子供たちは自由きままに遊んでいる、いつもの光景がそこにありました。
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いつもとちょっと違ったのは、大人と子どもが一緒になってライブや分科会の映像を振り返って楽しんでいたことでしょうか?
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皆さんの笑顔がとても素敵で、写真を撮っているのがすごく楽しかったです。
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今回の文科省主催イベントへの参加は、「おやじの会」の歴史に残る大きなインパクトを残したと思います。
そして、「メリハリ」というフレーズが新たなキーワードになっていくことでしょう。

記事:広報・ひろふく

by teraoka082 | 2012-02-14 22:52  

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